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日本の伝統美術にあしらわれる、金箔や岩絵具のテクスチャー感から着想を得た『ビオンボ』。欧州では「BIOMBO」の名で親しまれる、屏風の奥深い色合いや肌感を表現できるような色味を選んでおり、金箔部分はあえて色を落とすことで渋みを表現しています。趣と上質さを演出するカーペットを是非お楽しみください。

モロッコ絨毯の幾何模様をパッチワークし、モダンに仕上げた『ノマディック』。より良い住環境を求めて旅をする人々を形容する言葉です。かすれなどのテクスチャーで奥行きを出し、抜け感を作ることで思想を表しました。多色でこしらえた細かいテクスチャーは、名の通り豊かな住環境を作ります。

『Air』は、シンプルで静かなカーペット。主張をせず、強制もしない。ただその場に漂う「空気」のように存在し、他のインテリアと調和しながらお部屋を開放的にします。まるでそこにありながら、ないかのよう。そんな存在感で、自由で軽やかな心地よい空間を演出します。

小石を意味する『ぺブルズ』。地面に埋め込まれたような小石たちは、質感と温かみを併せ持ち、足元に自然な癒しを届けます。近くと遠くで印象が変わる面白さがあるカーペットです。心地よい触り心地とナチュラルな魅力が、お部屋に新しい表情を与えます。

海辺の風景をイメージした『バカンス』。波打ち際の白波のラインを50角の中に大胆に構成することで仕上げています。水辺の透明感や波の音、潮の香りは、繊細なグラデーションを用いて表現しました。何気ない日常が非日常のバカンスへと変わるカーペットです。

綺麗なコードは感動を生みます。無駄な構造がなく、体裁が整っており、まさに美しい。『コード』は、そんな条件分岐の優れたコーディングに美しさを見出し、その美学を繊細なラインで表現した理知的なカーペットです。洗練された織りのパターンは、お部屋に調和をもたらします。

『テラス』は、庭の景色を映し出すカーペット。規則的なパターンとシンプルな配色を、グラフィカルな構成にすることでモダンな印象に仕上げました。レンガと草木が床に広がり、まるで室内に庭園を造り上げたかのような雰囲気に。お部屋を歩くたびに、静かに流れる時間を感じることができます。

3拍子のリズムで踊る社交ダンスをヒントに、大胆かつ素朴な印象のラインアートに展開した『ワルツ』。絶妙な太さの緩やかな曲線は、舞踏会でワルツを踊るときの足の動きをイメージしました。お部屋に敷くことで、優雅な気分が足元から誘われます。

『ランウェイ』は、ファッションショーの舞台がコンセプトのカーペット。華やかな空間の演出に長ける、洗練されたスタイリッシュな柄で仕立てました。カラー、デザイン、パイルの隆起…、クリエイティブが光る細部の表現は、PYLEならでは。このコレクションが床に広がるとき、部屋全体に独自の美しさをもたらします。

古き良き絨毯の趣を、ていねいに再構築したのが『エターナル』。アンティークな雰囲気に高級感を融合させることで、使いやすくモダンなスタイルに仕立てました。まるで大切な人から受け継いだかのような親しみやすさは、お部屋に安らぎを与えます。いつまでも使い続けたいカーペットです。

6Bの鉛筆は、力強い線から繊細なグラデーションまで、深く幅広い表現が得意です。そんな6Bによるデッサンをもとに、線の重なりや筆圧、偶然生まれる筆跡、濃淡をモノクロで表現したのがPYLEの『6B』。シックなトーンは、お部屋に味わい深い雰囲気をもたらします。

シャッタースピードを遅くする事で生まれる、残像や光の軌跡からインスピレーションを得た『スローシャッター』。被写体によって異なる、鮮やかな色合いと空気の温度を表現しました。柔らかな質感のデザインは、まるで時間がゆっくり流れるようなリラックス空間を作り出し、居心地の良さと温かさに包まれた気分を誘います。

大胆なパッチワーク柄が魅力的な『スタイリスト』。パッチワークをするときに、さまざまな柄や色、素材、形の布から選りすぐりする様が、まるでコーディネートを考える様に似ていることから名付けました。異なるものをつなぎ合わせることを得意とするパッチワークは、お部屋に新たな調和を生み出します。

都会的なライフスタイルを愛する人たちのために生まれたのが『シティ ツイード』。食、カルチャー、洋服、インテリア...、飽きのこない充実した毎日を、飽きのこない柄の「ツイード」で表現しました。足元からシティライフを演出する、スタイリッシュなデザインのカーペットです。

『Highways』は、高速を走る車の美しい軌跡を描いたカーペット。整然と並べられたラインにグラデーションを覆いかぶせ、さらに四方に向ける緻密な構成にしました。洗練された華やかでリズミカルなデザインは、空間をモダンでスタイリッシュな雰囲気に変えてくれます。

格子柄にテクスチャーを組み合わせたグラフィカルなツイード柄『Look Back』。ふりかえりたくなるような思い出がある様を、ライン部分に水彩のにじみのような濃淡を重ねることで表現しています。穏やかな色合いと抜け感のある余白が、お部屋を居心地の良い雰囲気にしてくれます。

『Good Hand』は、民族文様を思わせる素朴な木版画を基にしたデザイン。手で掘ったような味わい深さと、職人の手の温かみを感じさせます。柄には丹精込められた美しさが宿り、空間に独自のアートをもたらします。職人の技と心がこもった、心地よい空間をお楽しみください。

朝陽のような暖かさと朗らかさを感じさせるポップなデザインによって、心地よい朝の雰囲気を演出しました。カラーバリエーションは「サーモン」「ブルーベリー」「アボカド」をイメージ。優しく柔らかな色合いが朝食のひとときにぴったりの居心地を提供します。1日のスタートは『Breakfast』から。

金網で焼いたときにできる、チェック模様の焦げ跡が印象的な『トースト』。タイルの1辺だけに広がる濃色は食パンの耳、全体の色合いは焼き色やジャムのような味わいをイメージしました。ユニークで目を引く柄と温かみのある質感は、個性的でありながら安心感のある空間を生み出します。

油彩の絵肌からインスピレーションを得て生まれたのが『アトリエ』。アトリエ特有のクリエイティブな空間を、偶発的に混ざり合った絵具の色彩や大胆な筆の流れによって表しました。絵具の豊かさを感じさせる彩度ある色味が、お部屋全体に独自のアートを描きます。

和箪笥をヒントに、日本の伝統的な和模様で構成した『コタン』。素朴で淡白な有り様の中に深い趣を感じさせるという意味の「枯淡」を表しました。かすれやライン自体に色味を加えることで、印象に余白を持たせています。伝統とモダンが共存する贅沢な和のデザインは、お部屋の味わい深さを強調します。

鉄や革を組紐で綴り合わせて作る、伝統的な鎧飾りを基にした『モノノフ』。「武士」を意味する言葉で、堂々とした佇まいのデザインが特徴的なカーペットです。繊細で趣のある様式美は、空間に和のテイストを加え、落ち着きのある環境を作ります。

地質によって変わる土の色や地肌の面白さからインスピレーションを得た『エポック』。エポックとは、歴史的な時間の区切りを指します。土壌が創り出す様々な色調が、まるで地層を積み重ねたように床を飾り、空間に深みと奥行きを与えます。地球の歴史を感じさせる壮大な美しさが、部屋に広がる様は壮観です。

『ラップランド』は、サンタクロースの村が広がるフィンランド北部の風景をイメージしたカーペット。オーロラの色の移り変わりは、彩度が高く深みもある色味のグラデーションで描きました。大面積で敷きこむことで、美しい色彩による幻想的な輝きをより一層味わうことができます。

アメリカのアリゾナ州ペイジ近郊に位置する、独特の波状が魅力的な渓谷「アンテロープ・キャニオン」。その神秘性に触発され、大自然のダイナミックな曲線で表現したのが『アンテロープ』です。大柄なデザインのため、部屋全体に敷きこむことで開放的な印象をより感じられます。

世界最大級の大湿原、パンタナール。千の種を超える動物たちが生息する地です。『パンタナール』は、その溢れる生命力と活力を、色鮮やかで大胆な色使いで表現しました。エキゾチックレザーのような印象のデザインは、空間に高級感とオリジナリティ溢れるセンスを与えます。